今日は卒業生の二人が研究室にやって来て、そのまま三人で飲みに行った。お店はスペインバル「PEP Spanish Bar」(ここ)。料理がとにかく美味しくて雰囲気も良いお店で、研究室の飲み会も2回ぐらい開催したことがある。
パエリア。
恥ずかしいからブログ用の写真では顔は隠しておきます・・・!のお二人。この某くんと某さんがもう20代後半になっているなんて、月日が経つのはあっという間だよなぁ・・・と感慨深くなる。またぜひ飲みにいきましょうーーー。
夜に見た映画は「きさらぎ駅」。分類としてはホラー映画になるとは思うけど、映像自体はそこまで怖くはなかった。
2004年、この世には存在しない「きさらぎ駅」(異世界の駅)にたどり着いた体験談をネット上の掲示板に投稿していた女性がいた。あるとき突然その投稿が止まり、その女性は二度と掲示板に現れることはなく、現代版神隠しと呼ばれるほど話題になった。十数年にわたり謎とされてきた「きさらぎ駅」について、大学で民俗学を学ぶ主人公の学生が卒業論文の題材にすることを決めた。「きさらぎ駅」の投稿者とされた女性と接触することに成功した主人公。しかし主人公もその異世界駅に迷い込んでしまい、運命が大きく狂ってしまう。
いろいろな映画サイトで調べてみると、「おもしろくない」という声が多かった。確かに、低予算の(?)CGによるチープ感が目立ってしまう映画だった。ただ、作品全体を通してみると、「何よりも怖いのは人間の悪意」というメッセージが伝わってきて、所々でゾクッとする薄気味悪さを感じられる映画になっている。言われているほど悪い映画ではないかも。