日曜日。21時ごろから見始めた映画が、意外と面白かった。今日見たのは2021年に公開された「トゥモロー・ウォー」。主演は、「ジュラシック・ワールド」でおなじみのクリス・プラット。
ストーリーは、一見すると、よくありがちな未来への瞬間移動だ。
2020年のある日、世界中が注目しているサッカーの試合中のグラウンド(ピッチ)に、青白いプラズマのような何かが大量に発生する。その光の中から、重火器を構えた軍隊が現れた。その中心人物が世界に向けて言い放った衝撃的な事実・・・
「私たちは30年後から来た」「人類は30年後に未知の生物と戦争になり、敗北する」。
人類が生き残るための手段は、現代から民間人と兵士を未来に送り、戦いに参加すること。総人口が50万人になってしまった荒廃した未来に向けて精鋭部隊と物資を送り出したものの、生還率は30%に満たないという悲惨な状況が続く。その後、民間人を対象とした(本人の意思を完全に無視した)徴兵制度が始まってしまい、世界中で反戦運動が広がっていた。元軍人の高校教師である主人公も無理矢理徴兵されてしまう。未来に転送された主人公は、地球の未来(と娘)のために全力で立ち上がる。
この映画の見所は「未来への移動」+「知性を持った未知の生物との銃撃戦」。この未知の生物が異様に強い。そんなに期待しないで見始めたんだけど、かなり面白かった。おすすめ。