日々の逃避

ある大学教員の単なる独り言です。研究室を立ち上げた2006年10月からずっと書いています。

研究室紹介(+見学会と説明会)

後期の毎週金曜日は、全教員で研究室を紹介するオムニバス形式の講義がある。今日の担当は、自分とTy先生。自分の持ち時間は45分。最後に課題も書かせるので、喋りの時間は約35分。細かい研究の話を言ってもよくわからないだろうから、「バイオマテリアルとは?」「研究室内の様子」「今年の卒論テーマの概略」「来年の卒論テーマの案」「うちの研究室に来るメリット・デメリット」「こんな心構えで配属して欲しい」・・・・・・そんな内容で熱心に語ってみた。みんな真剣に聞いてくれていたようだし、笑いも取れたので、まぁ、良しとしよう。Tm先生が後ろの方で見学していたけど、大爆笑していたので、してやったり。ふふっ。

その後、4時半ごろから、Ty研と合同で「研究室見学会+交流会」を開催した。交流会では、飲み物とケーキを出してみた。去年のブログを読んで頂くとわかるように、去年までは、この手の研究室紹介が会った日は、その研究室主催で飲み会が開催されていたんだけどね。これはこれで、そりゃ楽しかった。でもやっぱり、早い時間から飲んで騒ぐのも周りの研究室や他学科に迷惑がかかるので・・・・・・今年はどこの研究室でもお菓子とお茶ぐらいが供される集まりになっている。まぁ、こんな感じで十分なのかもしれない。

で、会に出たい人はおいで~と声を掛けたところ、講義に出席していた約50人のうち、35人も残ってくれた。予想以上に多かった。ちょっとびっくり。ぉぉぉ。




ケーキを取り分けている様子。


「第一希望です」と言いながら熱心に説明を聞いていった学生さんたちも、何人かいたなぁ。そう言ってもらえるとうれしいです、はい。まぁ、現時点での希望者数が何人であっても、いろいろと考え直したり、学生同士の駆け引きがあったり、これから先に変動するだろうけどね。最終的にフタを開けてみたら、配属人数より希望者が少なかった、という事態もあり得るわけで・・・・・・こればっかりはわからない。だからこそ、こっちとしては面白い。しかもうちの研究室は、他の研究室よりも配属人数が若干少ないので、学生さんたちも迷うところだろうなぁ。

さてさて。どんな学生さんがうちの研究室に配属希望を出してくれるのか、楽しみにしておきます。

今日はそんな会が盛況に開催されたわけだけど、当然、全員とは喋れなかった。というわけで、説明を聞きたい、相談に乗って欲しい、とりあえず喋りたい・・・・・・そんな皆さんは、これから先、いつでも私の居室まで来てください。とてつもなく忙しかったら後日また来てもらうけど、基本的にはアポなしで応対します(アポありだと、確実に会えるけど)。まぁ、いつでもどうぞ。あ、水曜の午後1~3時ごろと金曜の1時~2時半ごろは、会議や講義で不在のことが多いかも。