日々の逃避

ある大学教員の単なる独り言です。研究室を立ち上げた2006年10月からずっと書いています。

結婚式&論文査読依頼が2件

今日は友人の結婚式に出席するために、午前中から恵比寿に行ってきた。レストランで結婚報告会なので気楽に、という触れ込みだったけど、彼の上司も来ていて、どちらかというと披露宴に近い雰囲気の会だった。友人は某大学の研究員なんだけど、「彼の上司」である教授は現在、うちの学科で非常勤講師になってもらっている。しかも、自分がその窓口教員の役割を担っているわけだ。来年度の講義の開講も先日ご快諾頂けたので、お会いするなりお礼のご挨拶をしてみた。

ちなみに会場となったお店は、フランス料理の「Monnalisa」。住宅街にたたずむ小さな落ち着いた店だった。料理が美味しかった。






その友人とは、某学会の編集委員会で学生オブザーバーを務めていた8年前に知り合った。もう8年かぁ。時間が流れるのは早いな。。。




お幸せに。


帰宅途中に某駅で降りて、デパートに寄って、お歳暮やら、従妹への出産お祝いなどを選んでみた。男の子が生まれたんだけど、洋服の好みとかはよくわからないので、1歳頃から遊べるイタリア製の積み木にしてみた。従妹の携帯にメールしたら、積み木はそのうち買おうと思っていたらしく喜んでもらえた。良かった良かった。帰宅後は、ちょっとだけ時間があったので、自宅をいろいろと整理。

夜ご飯は、いろいろと。

あと、今日の昼ごろに某薬物系Journalから論文の査読依頼が来ていたので、OKの返事を出す。今日は、珍しいことに今日の夕方にも別の査読依頼が届いていた。こちらは某Nature姉妹紙の論文。1日に2件依頼が届くのはかなり珍しいなぁ。それぞれの内容は、DDSとマテリアル。どっちも面白そうな論文だ(アブストを読む限り)。

査読については、自分に大きな影響を与えてくれた某先生からドクターのころに言われたことを、今でも肝に銘じている。その先生曰く、

「論文1報をJournalに投稿すると、レビュアーが3人ぐらいつく。つまり、論文1報を投稿したら、自分に査読依頼が(別の雑誌からでも)3件来ても喜んで引き受けなきゃいけない、という計算になる。それが研究者社会のルールだし、最新の情報を網羅できるわけだから喜んで引き受けた方がいいよ。もし、論文をcorresponding authorとして5報も掲載したのに、その年かその翌年に、3倍である15件の査読依頼が来ない人がいたら、その人は、論文がまったく評価されていないのでは?と反省すべきじゃないかな。」

当時、その先生は年間十数報の論文を掲載していて、年間の査読件数は60報近いとのことだった。彼の考え方が100%正しいかどうかはわからないけど、「バリバリと仕事をする先生はこんなにポジティブにいろいろと考えて研究生活を送っているんだ」と感銘を受けた記憶がある。その話を聞いて以来、「査読依頼が来るとひたすら嬉しい」と思うことにしている。確かに、査読作業は非常に面倒だけど、論文のピアレビューシステムというボランティアな世界の中で生きている研究者である以上、査読作業には積極的に参加したい。

でもまぁ、Nature姉妹紙の論文の査読にアホなコメントも書けないので、それなりに時間と労力が取られるだろうから・・・・・・いい勉強の機会だと思って頑張りますさ。。。