日曜日。いろいろやっていたら、あっという間に夕方になってしまった。早い。23時ごろから、映画チャンネルで流れていた「ハリー・ポッターと賢者の石」を見た。これを見るのはもう何回目だろう。細かい描写の発見がいろいろあって、何回見ても飽きない。
魔法界の超サラブレッドであるハリー・ポッターは、天性の才能はもちろん運にも恵まれていて、ホグワーツ魔法魔術学校の先生方に最初から最後まで大切に見守られている。困ったときには必ず誰かがサポートしてくれて、必ず良い方向の道をたどることができる。魔法をまだまったく唱えられないけれど、いつもそばにいるハーマイオニーが魔法を唱えまくってくれる。絶対的な主人公(正義・誠実)は必ず勝つ!という、とてもわかりやすい王道ストーリー。そのストーリーが魔法界の不思議な映像美と重なって、圧倒的な完成度の映画に仕上がっている。
ちなみに、魔法列車の始発駅「キングス・クロス駅」は実在していて、映画で描かれている「9 3/4番線(9番線と10番線の間にあって、柱を通り抜けた先の魔法の世界にあるホーム)」のオブジェがあるらしい(ネットで見つけた画像ではこんな感じ)。イギリスはまだ行ったことがないんだよなぁ・・・ハリー・ポッターとかシャーロック・ホームズの舞台の国にいつか行ってみたい。